2009.09.05

[N810]Nokia N810のキーボードのShift、Fn、Ctrlを順次押しで機能させるカスタマイズ

N810のキーボードは、親指2本でのタイピングが前提であるにもかかわらず、Shift、Ctrlを同時押ししないとならず、maemoCJKをインストールするとFnすら同時押ししないと機能しなくなってしまいます。

hp 200LXではデフォルトで、そしてLinux ZaurusにおいてはKeyHelper Appletを使うことでShift、Ctrlを順次押しで機能させることができたので、これが最大の不満点となっていました。
いわゆる、「sticky keys」あるいは「toggle」という設定ですね。

N810でキーボードのShift、Fn、Ctrlを順次押しで機能させる方法、つまり「sticky keys」あるいは「toggle」を有効にする方法、それは……、

「/etc/init.d/x-server」の「ARGS」に「+accessx」を追記しリブート。しかる後にShiftキーを5回連続でたたく。

これです。
ちなみに、「sticky key」が有効な状態でShift、Fn、Ctrlを2回押すとロックがかかります。

「/etc/init.d/x-server」の「ARGS」は、実際には次のようになっています。

ARGS="-mouse tslib -nozap -dpi $DISPLAY_DPI -wr -nolisten tcp"

これを次のようにするわけです。

ARGS="-mouse tslib -nozap -dpi $DISPLAY_DPI -wr -nolisten tcp +accessx"

ただ、効果は永続するというわけでなく、ひょんな拍子で元に戻ってしまいます。
少なくとも、一度サスペンドすると、元に戻ってしまうようです。
都度Shiftキーを5回たたいてsticky keyモードにする必要があるのが面倒ですが、無いよりもマシでしょう。

これを永続的に有効にする方法を知っている方がいらしたら教えてください。

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2008.10.30

[N810][Emacs]Emacs on NOKIA N810でフルスクリーン表示

NOKIA N810でEmacsってなかなかいい感じですが、やへーさんにビルドしていただいたEmacsはHildonizeされていなくて、ズームボタンでフルスクリーン表示できないのが残念な点でした。
同じくやへーさん発見のwmctrlというコマンドでフルスクリーン化できるということを知って、衝撃を受けました。

xbindkeys, guile and lots of love ;)
Emacs23をフルスクリーン表示で使う;)

どうやってwmctrlを起動するか、という問題に対する回答として、やへーさんからはxbindkeysを使うという案の提示があったわけですが、よく考えたらEmacs自身でやればいいじゃんと。

(defun toggle-full-screen ()
 (shell-command "~/bin/wmctrl -r :ACTIVE: -b toggle,fullscreen"))
(global-set-key (quote [f6])(quote toggle-full-screen))

やへーさんのところからwmctrlをもらってきて、かつwmctrlが依存しているlibxmu6をapt-getでインストールし、上記を.emacs.elに貼ればズームボタンでフルスクリーンモードのトグルができます。

800x480のEmacsは快適〜

xbindkeysは素晴らしいキーボードランチャなので、これはこれで使いますけどね。

関連エントリ

[N810][Emacs]NOKIA N810向けEmacs23.0.60 with Xftパッケージ等

ここのコメントにも書きましたが、Emacs on N810については、Talk Like SInging: N810/Emacsさんにも情報があります。

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2008.06.03

[N810][Emacs]NOKIA N810向けEmacs23.0.60 with Xftパッケージ等

やへーさんがXftを有効にしたEmacs23.0.60をビルドしてくださったので、パッケージを作ってみました。

Emacs23onn81001

Emacs23onn81002

一応Launcherに登録されますが、タスクバーのところのアイコンがデフォルトのものになってしまいます。一度は設定できたんですけどね。

愛用のC/Migemoをビルドしてパッケージしました。migemoの動作に必要なapel10.7もパッケージにしました。

みんな大好きNavi2chもパッケージにしました。

ダウンロード

ダウンロード emacs23_cvs080525-1_armel.deb (37124.4K)

「apel-10.7-1.deb」をダウンロード

「cmigemo-1.3-1_armel.deb」をダウンロード

「navi2ch-cvs-20070510.deb」をダウンロード

インストール

まずはキーボードのカスタマイズをしないことには始まらないでしょう。

[N810]NOKIA N810用カスタマイズ済のキーマップをインストールするパッケージ

パッケージは普通にApplication managerからインストールできると思います。 ただし、Red pill modeにしておく必要があります。

107MBほど食います。容量が足りないでしょう。 「/usr/local/」以下にインストールされますので、内蔵のFlashをext2もしくはext3等にフォーマットして、シンボリックリンクで「local」以下を逃がすといいと思います。

e2fsprogsをインストールした後、やへーさんのご指導に基づき以下のような感じで内蔵2GBのFlashをext3にフォーマット。

# mkfs.ext3 -b 1024 -j -J size=32 /dev/mmcblk0p1

設定

「/usr/local/share/emacs/site-lisp/site-start.el」に最低限の設定をしていますが、余計なものも交じっているかもしれません。

画面が狭いのでメニュー等は全部表示しないようにしていますが、その辺りが気に入らなければ、「/usr/local/share/emacs/site-lisp/site-start.el」を参照の上.emacs.elで設定し直してください。

site-start.elの内容

(setq exec-path (append '("/usr/local/bin/") exec-path))

(set-language-environment 'Japanese)
(set-terminal-coding-system 'utf-8)
(set-keyboard-coding-system 'utf-8)
(setq locale-coding-system 'utf-8)

(tool-bar-mode -1)
(menu-bar-mode -1)
(scroll-bar-mode -1)

(display-time)

(transient-mark-mode t)
(iswitchb-mode t)
(setq kill-whole-line t)
(show-paren-mode t)

(setq-default tab-width 4)

(setq dired-use-ls-dired nil)
(setq list-directory-brief-switches "-C")

(setq inhibit-startup-message t)
(setq startup-echo-area-message "")
(setq initial-scratch-message "")

そのほか、以下のような設定をとりあえずしています。

今の.emacs.el

;; 本体上部のボタンに機能割り付け
(global-set-key (quote [f8]) (quote toggle-input-method))
(global-set-key (quote [f7]) (quote execute-extended-command))
(global-set-key (quote [f6]) (quote electric-buffer-list))

(setq load-path (append load-path '("/home/user/elisp")))
(setq exec-path (append '("/home/user/bin/") exec-path))

;; emacsclient用
(server-start)

(line-number-mode t)
(column-number-mode t)

;; 拙作のtwit.el variantの設定
(load "twit")
(twit-mode t)
(setq twit-username "MY_ACCOUNT")
(setq twit-password "PASSWORD")
(setq twit-favorite-friends
      '("hitoriblog" "otsune" "masui" "miyagawa" "emacs"))

;; navi2ch用の設定
(autoload 'navi2ch "navi2ch" "Navigator for 2ch for Emacs" t)
;; busybox版はオプションが違うので
(setq navi2ch-net-gunzip-args '("-d" "-c"))
;; スレを開く際に画面分割しないので便利
(setq navi2ch-bm-stay-board-window nil)

;; 黒バックに
(set-foreground-color "white")
(set-background-color "black")
(set-cursor-color "gold")
(setq frame-background-mode 'dark)

;; 初期カレントディレクトリをHOMEに
(setq home-dir (getenv "HOME"))
(setq default-directory home-dir)

;; SKK用
;;(load "skk-setup")
;;(setq skk-large-jisyo "/usr/share/skk/SKK-JISYO.L")

;; sense-region用の設定
(autoload 'sense-region-on "sense-region"
  "System to toggle region and rectangle." t nil)

;; ruby-mode用設定
(require 'ruby-electric)
;; pabbrev-mode
(require 'pabbrev)
(setq pabbrev-idle-timer-verbose nil)

(autoload 'ruby-mode "ruby-mode"
  "Mode for editing ruby source files" t)

(setq auto-mode-alist
      (append '(("\\.rb$" . ruby-mode)) auto-mode-alist))
(setq interpreter-mode-alist (append '(("ruby" . ruby-mode))
                    interpreter-mode-alist))
(autoload 'run-ruby "inf-ruby"
  "Run an inferior Ruby process")

(autoload 'inf-ruby-keys "inf-ruby"
  "Set local key defs for inf-ruby in ruby-mode")

(add-hook 'ruby-mode-hook
      '(lambda ()
         (inf-ruby-keys)
        (ruby-electric-mode t)
         (pabbrev-mode t)
      ))

(sense-region-on)

;#####################
;# for clip.rb
;#####################

;; クリップボード連携のための設定
;; 関連エントリ
(global-set-key "\C-cc" 'clip-copy)
(global-set-key "\C-cv" 'clip-paste)

(defun clip-copy ()
  ;; Copy region on current buffer to clipboard on maemo.
  (interactive)
  (let ((coding-system-for-write 'utf-8))
    (message "... copy to clipboard")
    (call-process-region (region-beginning) (region-end) "clip.rb" nil nil nil "-s")
    (message "")))

(defun clip-paste ()
  ;; Paste maemo clipboard to current buffer.
  (interactive)
  (message "... paste from clipboard")
  (let ((s (point))(e))
    (let ((coding-system-for-read 'utf-8))
      (call-process "clip.rb" nil t nil "-g"))
    (setq e (point))
      (if (equal e s)
          (ding)
        )
    (message "")))

;; browse-urlでmicrobにURLを送るよう設定
;; 関連エントリ
(autoload 'browse-url-osso-browser "browse-url-osso-browser" "" t)
(setq browse-url-browser-function 'browse-url-osso-browser)

;; C/Migemo用設定
(load "migemo.el")
(setq migemo-command "cmigemo")
(setq migemo-options '("-q" "--emacs" "-i" "\g"))
(setq migemo-dictionary "/usr/local/share/migemo/euc-jp/migemo-dict")
;;(setq migemo-dictionary "/usr/local/share/migemo/cp932/migemo-dict")
(setq migemo-user-dictionary nil)
(setq migemo-regex-dictionary nil)

Hildonizeされておらず本体上部のボタンが余っているので、機能を割り当てています。 上記の設定では「-」ボタンを押すとtoggle-input-methodが実行されて、日本語入力ができるようになります。

FDcloneの設定

FDcloneからemacsclient経由でEmacsにファイルを開かせる設定をしときます。 /home/user/.fd2rcに以下の行を加えます。

EDITOR='emacsclient -n'

先にEmacsが起動していないとダメです。

関連エントリ

[N810]NOKIA N810用FDclone2.09g、lv4.51、nkf2.0.8bパッケージ

[N810]NOKIA N810でFDclone/lvを便利に使うためのヘルパースクリプト

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2008.05.30

[N810]NOKIA N810でGPSロガーHOLUX m-241のログをBluetooth経由で取得!gpsbabel-1.3.5-beta20080514

gpsbabelのCVS先端だとHOLUX m-241に対応しているとのことだったので、NOKIA N810 (OS2008)向けにビルドしてdebパッケージを作ってみました。

R0012721_3

ダウンロード

「gpsbabel-1.3.5-beta20080514.deb」をダウンロード

インストール

例によって、Application managerからインストールするにはRed pill modeにする必要があります。

/usr/local/binにインストールされるので、PATHを通す必要があります。

使い方

NOKIA N810とHOLUX m-241との接続はBluetooth経由となります。 カーネルモジュールをインストールしたとしても、バスパワーの関係で、直接USBでつないでも認識しないと思います。

NOKIA N810とHOLUX m-241とのペアリングを済ませておく必要があります。

#!/bin/sh

#m-241
BTADDR=00:00:00:00:00:00

dbus-send --system --type=method_call --print-reply \
 --dest=com.nokia.btcond /com/nokia/btcond/request \
  com.nokia.btcond.request.rfcomm_bind string:$BTADDR string:SPP

その後に、上記のスクリプトのBTADDRをHOLUX m-241のアドレスに書き換え、実行し、/dev/rfcomm0にバインドします。(先客が居れば、/dev/rfcomm1〜にバインドされます)

バインドされたのが/dev/rfcomm0でなかったら、以下は実際にバインドされたものに読み替えてください。

ログをダウンロード

$ gpsbabel -t -w -i m241 -f /dev/rfcomm0 -o gpx -F out.gpx

ダウンロードした後にm-241からログを消す

$ gpsbabel -t -w -i m241,erase -f /dev/rfcomm0 -o gpx -F out.gpx

この例ではログを取得後にGPXフォーマットで書き出していますが、これをMemo Mapperで直接TrackやRouteとして読み込み、地図上にプロットすることができます。

おまけ: WBT-201の場合

WintecのWBT-201でも、ほぼ同様の手順でログの取得ができます。 オプションが少し変わるだけです。

$ gpsbabel -t -w -i wbt -f /dev/rfcomm0 -o gpx -F out.gpx

ダウンロードした後にWBT-201からログを消す

$ gpsbabel -t -w -i wbt,erase -f /dev/rfcomm0 -o gpx -F out.gpx

gpsbabelが対応している機種(m-241以外のMTK搭載機種、DG-100/BT-335等)なら、同じ手順でログの取得が可能だと思います。

GTK G-Rays 2がポートされているので(参考)、WBT-201の場合はログの取得のほか、設定変更が可能です。

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2008.05.24

[N810]sqlite3 for OS2008 (NOKIA N810)

If you find sqlite3 for OS2008 as a command line interface, You should try this.
It did install to /usr/local/bin.

sqlite3-3.4.1-1.deb

You have to change Application manager to "red pill mode" before you install.

To run this sqlite3 requires libreadline5.
It can be install from exon's repo.

http://apt.exon.name/

Add this repo to Application manager, and type at terminal:

$ sudo gainroot
# apt-get install libreadline5

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[N810]NOKIA N810用カスタマイズ済のキーマップをインストールするパッケージ

よくNOKIA N810の環境構築をやり直すんですが、面倒なのでカスタマイズ済のキーマップをインストールするパッケージを作ってみました。すいませんが、無保証です。


「customized-keymap-n810-0.1.deb」をダウンロード

ただ、パッケージxkbdataと競合するのでインストールするには力技が必要。Maemo CJK Supportを先にインストールしておいた方がいいと思います。

ダウンロードしたパッケージは、以下のようにターミナルからルート権限でインストールする必要があります。

# dpkg --force-overwrite -i customized-keymap-n810-0.1.deb

パッケージをインストールすると「/usr/share/X11/xkb/symbols/nokia_vndr/rx-44」を置き換えます。同時に「/usr/share/X11/xkb/symbols/nokia_vndr/rx-44.org」としてオリジナルのバックアップを取ります。Ctrl+Eのグローバル検索のショートカットを無効にもします。

インストール後にControl panel のText input settingsを起動してOKを押せば反映されると思います。

アンインストールは普通のパッケージ同様Application managerからアンインストールでき、オリジナルに復帰します。

N810keybind

カスタマイズの詳細については以前書きました。

[N810]NOKIA N810のキーボードカスタマイズ

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2008.05.11

[N810]Advanced/W-ZERO3[es]をNOKIA N810のモデムとして認識させるKernel Module

以前、Advanced/W-ZERO3[es]を、NOKIA N810のモデムとして使う試みをしました。

[N810]NOKIA N810にAdvanced/W-ZERO3 [es]をモデムとして認識させられたけど……。

そのときは、「/dev/ttyUSB0」として認識させることができたものの、Hubを介さないとダメという結果になって、残念な思いをしました。
しかし、それはAdvanced/W-ZERO3[es]の「設定>パワー マネジメント>USB給電」を「給電する」に設定していたのが原因でした。「給電しない」にしておけば、Hubを介さずに認識しました! 何たるドジ!!

というわけで、下に掲載しているパッケージ「zero3module-1.0-1.deb」をインストールし、再起動をした後でNOKIA N810をUSB Hostモードにし、Advanced/W-ZERO3[es]をUSBケーブルでNOKIA N810に接続すれば、「/dev/ttyUSB0」として認識すると思います。

ただ、PPPの設定がうまくいかないので、どなたかに助けていただきたい次第。
それが、今回のエントリの目的です。

ダウンロード

「zero3module-1.0-1.deb」をダウンロード

「/dev/ttyUSB0」として認識させるまでの手順

こんなことを試せる環境があったり、試す必然性のある人は少ないと思いますが、前述の理由で関心を持つ人が増えてほしいので、「/dev/ttyUSB0」として認識させるまでの手順を書いておきます。

Advanced/W-ZERO3[es]側の設定

  • 「設定>パワー マネジメント>USB給電」を「給電しない」に設定
  • 「設定>接続>USB接続>」を「モデムとして使用する」に設定

NOKIA N810側の設定

ルート権限の取得

flasherでR&Dモードに切り替えるなどの方法でルート権限を取得していなければ、以下の手順を実行してください。

  • Repositories for Nokia〜」で紹介のあるリポジトリ「Eko One」の緑の矢印をタップ
  • ダイアログ「File download」が表示されるので、「Open」ボタンを押下
  • 「Application manager」が起動し、しばらくして「Add catalog」ダイアログが表示されるので、「OK」ボタンを押下
  • 「Refresh application list」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンを押下
  • 「Application manager」の「Browse Installable applications」ボタンを押下すると「becomeroot」があるので、それをインストール
  • 以後、「X Terminal」で「sudo gainroot」とたたくとルート権限を得られます

Red Pill Modeの設定

「Application manager」は、デフォルトでは一部のパッケージしかインストールできない、制約のかかった状態になっています。

制限を緩めるために「Red Pill Mode」への切り替えをします。

なぜなら、僕の作ったパッケージは仕様を満たしておらず(!?)「Red Pill Mode」にしておかないとインストールできないからです。すいません、勉強不足です。

既に「Red Pill Mode」にしていれば、もちろんこの手順の実行は必要ありません。

  • 「Settings>Application manager」を起動
  • 「Application manager」のメニュー「Tools>Application catalog...」を選択
  • ダイアログ「Catalog」の「New」ボタンを押す
  • ダイアログ「New catalog」のフィールド「Web address」に「matrix」と入力し、「Cancel」ボタンを押す
  • 「Which pill?」というメッセージのダイアログが表示されるので「Red」ボタンを押す
  • ダイアログ「Catalog」の「Close」ボタンを押す

「zero3module-1.0-1.deb」のインストール

  • このエントリにある「zero3module-1.0-1.deb」をダウンロード
  • ランチャーの「Utilities>File manager」を起動
  • 「File manager」上でダウンロードした「zero3module-1.0-1.deb」をダブルタップ
  • インストールのプロセスに入り、いくつかダイアログが表示されるので、それらにはOKと答える

「usb-otg-plugin」のインストール

  • USB OTG pluginのプロジェクトページからパッケージをダウンロード(現時点では「usb-otg-plugin_0.0_armel.deb」)インストール「usb-otg-plugin」を
  • 「zero3module-1.0-1.deb」と同様に「File manager」からインストール

ケーブルの用意

接続方法

  • USB OTG pluginをインストール後、タスクバーに表示されるUSBアイコンをタップし、メニュー項目「USB UTG host mode」を選択、チェックマークが付いた状態にする
  • NOKIA N810→CA-101相当のケーブル→Aメス to Aメスのジェンダチェンジャ→A to mini Bケーブル→Advanced/W-ZERO3[es]といった具合に接続

結果の確認

「Utilities>X Terminal」、もしくは「Extras>X Terminal」を起動し(カスタマイズしてしまって、どっちだったか忘れてしまいました)、コマンドラインで以下をたたきます。

$ dmesg | grep ttyUSB0
[28859.671875] usb 1-1: PocketPC PDA converter now attached to ttyUSB0

上記のような行が見つかればOKです。
ちなみに、「|」はキーボードのカスタマイズをしていなければ、入力の方法が無いと思います。

minicomでATコマンドの応答まで見てみましょうか。

minicomは、「Repositories for Nokia〜」で紹介のあるリポジトリ「debfarm」にあります。先例にならって「Application Manager」の「Catalog」に登録し、インストールしてみてください。パッケージがリストに現れない場合は、「X Terminal」から以下のようにするとインストールできます。

$ sudo gainroot
# apt-get install minicom
# apt-get install ncurses-base

途中で「Install these packages without verification [y/N]」と聞かれますので、「y」と答えます。

「X Terminal」でminicomを起動します。
minicomを起動する前にメニュー「Tools>Settings...>Font settings」で、フォントサイズを10ptにします。また、ズームボタンで全画面に切り替えておきます。さもないと、画面が崩れます。

$ minicom -s

メニューが表示されるので、「Serial port setup」を選択し、「a」を押して「/dev/ttyUSB0」と入力し、Enterで確定。さらにEnterで「Serial port setup」を閉じる。
続いて「Modem and dialing」を選択。また「a」を押して「Init string」の編集に入り、デフォルトの初期化文字列を消して「ATZ^M」と入力、Enterを2回押して「Modem and dialing」を閉じ、「Save setup as dfl」、そして「Exit」を選択。
すると、「Initializing Modem」と表示され、Advanced/W-ZERO3[es]との通信が開始されます。
次の起動からは、-sオプション無しの「minicom」だけでOKです。

以下のようにタイプしてみます。

AT@LBC1 
OK 
AT@LBC? 
(郵便番号と緯度経度が返ってくる)

OK
AT@LBC2
OK
ATDT0570-570-081##64
CONNECT 300000

NO CARRIER

REASON:7000

さあ、ここまできたら、pppd/chatの設定ですが、これがよく分からないです。
ぜひ教えてください。

「/etc/ppp/peers/provider」を編集しながら関連ファイルを編集しつつ、/usr/bin/ponを実行して様子を見てみたのですが、「/var/log/ppp-connect-error」にエラーが記録されず、かといって何も起きずという状態になってしまい、糸口をつかめないでいます。

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2008.05.09

[N810]NOKIA N810にcronをインストール

NOKIA N810にもcronが入ってません。
こんなに定期実行が大好きなのに、なんでなの〜! ということで探してみると、パッケージがありました。

Andrewさんのページからたどれる氏のリポジトリにあります。
Andrewさんのページはとても参考になりますね。パッケージの作り方、(Trastedな)リポジトリの作り方、内蔵GPSに対する考察など、話題は多岐に亘ります。

ちなみに、氏のリポジトリにはlibdecodeqr-0.9.3.debというものもありますね。ライブラリだけじゃなくて、「/usr/bin/qrdecode」が入っているので、すぐ使えるかな? QRコードのデコードができるコマンドでしょう。

インストール

http://andrew.triumf.ca/N810/repository/

上記にある「andrew.install」をタップして「Open」、Application listをRefreshします。
しかる後にターミナルから、

$ sudo gainroot
# apt-get install cron

次の起動時からcronがdaemonとして動き出します。

もちろん「crontab -e」で登録。
普通のcronと使い方は同じですね。

インプレッション

LockスイッチでLockした後も動き続けていますし、Wifiがつながる環境なら、ネットワークを利用する処理も動いてます。
バッテリの持ちに影響しそうですが、それについては評価中。

ちなみに、ntpdateを使った時刻合わせは、以下のようにできるそうです。

ntpdateのインストール


# apt-get -y install ntpdate

システムクロックの調整と、ハードウェアクロックへの反映


# ntpdate pool.ntp.org
# /mnt/initfs/usr/bin/retutime --rtc-from-system

これをcronに仕込めば便利ですね。

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2008.05.07

[N810]NOKIA N810とAdvanced/W-ZERO3[es]でBluetooth PAN

2008.05.10追記:これに関係して、接続/切断支援MortScriptを書きました。以下のエントリです。
[Windows Mobile]Advanced/W-ZERO3[es]でのBluetooth PAN接続/切断支援MortScript

ICSInstall.CABとWMWifiRouterをインストールすれば、Advanced/W-ZERO3[es]は無線ルータとして機能するようになり、NOKIA N810からも使えるわけですが、無線LANは消費電力が多いので、できればBluetooth PANで接続したいものだと思っていました。

試行の結果、NOKIA N810とAdvanced/W-ZERO3[es]とをBluetooth PANで接続でき、Advanced/W-ZERO3[es]が、NOKIA N810の無線ルータとして使えるようになりました。

ちなみに、自分がAdvanced/W-ZERO3[es]に接続しているBluetoothドングルは、IBSJapanのIMUB-01です。

手順を書いておきます。

Advanced/W-ZERO3[es]側の設定

Bluetoothドングルを使えるようにします。
自分が使っているのはIBSJapanのIMUB-01ですので、Enablerをダウンロードしてインストールしました。

「スタートメニュー>設定>接続>Bluetooth」を起動し、モードタブのチェックボックス「Bluetoothをオンにする」と、「このデバイスを他のデバイスからも検出できるようにする」をOnにします。

ICSInstall.CABをインストールします。ダウンロードには会員登録が必要です。

WMWifiRouterをインストールします。インターネット共有の設定をやってくれるからです。
以前は、インターネット共有(ICS)の設定だけをしてくれる「em1ics helper」というものがあったのですが、公開停止になってしまいました。
WMWifiRouterの最新バージョンは、「em1ics helper」がやってくれた設定もいっしょにしてくれますので、「em1ics helper」にこだわる必要はありません。

WMWifiRouterはシェアウェアですので、レジストしないでいると試用期間が過ぎて使えなくなりますが、インターネット共有(ICS)の機能は、その後も継続して使えます。

WMWifiRouterといっしょにインストールされた「\Windows\wmwr_cprog.exe」を実行します。
すると、タスクバーに見慣れないアンテナアイコンが表示されると思います。インターネット共有は、この状態にしておかないと動きません。「\Windows\wmwr_cprog.exe」のショートカットを「\Windows\スタートアップ」に作って、起動時に実行されるようにしておくのも手でしょう。

「\Windows\IntShrUI.exe」がインターネット共有を開始するアプリケーションです。WMWifiRouterをインストールすると、「スタートメニュー>プログラム>IntShrUI」としても登録されます。

NOKIA N810側の設定

「Settings>Control panel>Bluetooth」を起動し、チェックボックス「Bluetooth on」、「Visible」をOnにします。

Advanced/W-ZERO3[es]側ではBluetoohドングルを差して起動させておきます。
しかる後にNOKIA N810側でさきほどの「Bluetooth」設定ダイアログを開き、「Devices」ボタンを押します。
さらに「New」ボタンを押して、デバイスの検索をかけます。見つかったAdvanced/W-ZERO3[es]の項目をダブルタップし、Passcodeを適当に設定した後、「OK」ボタンを押します。
Advanced/W-ZERO3[es]側でPasscodeを入力して、登録を完了させます。

完了した項目を選択し、「Edit」ボタンを押します。
ここで表示される「Device name」と「Bluetooth address」をメモしておきます。

maemo-panをインストールします。マニュアルでは「Settings>Control panel>Phone」でPANの接続相手を登録するとありますが、Advanced/W-ZERO3[es]+Bluetoohドングルは、「Phone」では見つからないと思います。

以下のようなシェルスクリプトを用意し、BTADDRとBTNAMEを、さきほどメモしたものに置換します。

#!/bin/sh
BTADDR="00:00:00:00:00:00"
BTNAME="Pocket_PC"
gconftool-2 --type string --set /system/osso/connectivity/BT/preferred ${BTADDR}
gconftool-2 --type string --set /system/bluetooth/device/${BTADDR}/name ${BTNAME}

BTADDR→「Bluetooth address」
BTNAME→「Device name」

上記スクリプトをbtadd.shとして保存したとすると、

$ sh btadd.sh

などとして実行します。
このスクリプトは、「Settings>Control panel>Phone」で設定を変更してしまわない限り、一度実行すればOKです。

接続手順

■Advanced/W-ZERO3[es]側

「\Windows\IntShrUI.exe」ないしは「スタートメニュー>プログラム>IntShrUI」を実行します。

「PCとの接続」を「Bluetooth PAN」に、「ネットワーク接続」は、ダイヤルアップに使うエントリを指定します。自分はデフォルトの「CLUB AIR-EDGE」を使っています。

そして、「接続」ボタンをタップして、接続の確立を確認します。

「\Windows\wmwr_cprog.exe」を実行して、デフォルトとはデザインの異なるアンテナアイコンをタスクバーに表示させておかないと、うまくいきませんので注意してください。
つまり、デフォルトのもの、そしてwmwr_cprog.exeを実行することで表示されるものと、タスクバーにアンテナアイコンが二つ表示された状態にしておくわけです。
邪魔ですが、仕方がありません。

■NOKIA N810側

画面上部のWifiアイコン(?)をタップし、表示された「Select connection...」メニューを選択。
「Select connection」のダイアログにて、項目「Bluetooth-PAN」を選択すれば、それでOKのはずです。

Bluetooth-PANが確立しても、Wifiアイコンは薄灰色から白色には変化しませんので慌てずに。

Mac OS X LeopardでもOK

この状態のAdvanced/W-ZERO3[es]で、Mac OS X LeopardともBluetooth PANで接続でき、無線ルータとして機能させられました。
詳細はまたの機会に。

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2008.05.01

[N810]Micro-USB BタイプのリトラクタブルUSBケーブル購入

WX330K発売に合わせてでしょう、MIYAVIXから、国産初!? のMicro-USB BタイプのリトラクタブルUSBケーブルが発売されたので購入しました。
これでNOKIA N810の活用度が上がるかな?

本当に欲しいのはL型、リトラクタブル、Micro-USB A to Mini-USB Bのケーブルなわけですが。
2個買って、1個は切ったりつないだりする用に回そうと思っていたんですが、1個しか注文されてなかった……。








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