[AVR]AVRライターHIDaspxを作ってみた
AVR業界ではおなじみsenshuさんがメンテナンスされている、AVRライターのHIDaspxが素晴らしい感じなので、作ってみることにした。
特徴は、
- ドライバが要らない(HID = Human Interface Deviceとして認識する)
- ATtiny2313(秋月で100円)一つでできる
- 直接USB接続ができる
- FT232RなどのUSB-Serialコンバータが要らない
- Mac OS Xでも使える
- GIPOモードが付いている(USB-IO的な、あるいはFT232RのBit Bangモード的な)
こちらのkumanさんの2台目の回路図を手本に、力弱くユニバーサル基板で。
部品のレイアウトはアドホックな感じで進めていったんだけど、案外うまく収まった。
考えなしに縦置きにしたけど、これはどう考えても横置きした方が楽だったような。
まずはVMware Fusion上のWindows XPから使ってみた。
速い! しかも、AT90S2313、AT90S1200などのレガシーデバイスでも問題無く読み書きできる。
Mac OS Xでは、HIDaspxの源流となったHIDaspを作られた、瓶詰堂さんが配布されている「hidspx for MacOS X」を使ってみたところ、何だか遅いみたい? でも使えてはいる。
これがWindows上での速さぐらいになってくれると助かるなあ。
↑左のやつは以前作ったMorosanさんの、PICを使ったAVRライター。こちらはRS-232Cだけれども、STK500互換として機能し、AVR Studioから書き込める素晴らしいもの。PICライターしか持っていなかった時代に、これを使って初めてAVRに書き込んだときの感動ったら無かった。
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