[Zaurus]Linux Zaurusでサンプリングシンセサイザー Milkytrackerを再び試す
昔のエントリ、「Linux ZaurusやPocket PC (Windows Mobile) でサンプリングシンセサイザー Milkytrackerを試す」の続編です。
Milkytrackerはサンプリング音源を使った音楽を制作できるDTMソフトです。
MOD Trackerというジャンルのソフトウェアですね。
これを使うと、Linux Zaurus単体でかなり手の込んだ曲が作れます。
上記のエントリにサンプルを置いてますので、興味があったら聞いてみてください。
ゆめのからだ@SeeSaaさんのエントリ、「milkytracker on zaurus」にて、前回のエントリでは解決できなかった、libSDLに起因するMilkytracker終了時のフリーズを回避する方法が紹介されてました。これはかなりエポックです。
元々は、2007年5月12日、韓国のBBSに掲載された情報なのですね。
というわけで、それをまとめたパッケージを作りましたので置いておきます。
今より遡ること10日の2007年5月20日、Milkytrackerのバージョンはv0.90.60に上がってますが、残念ながら上記BBS掲示のlibSDLでは起動しませんでした。ちなみに、阿川さんのlibSDLでもダメだったです。
MilkytrackerはWindowsでもMac OS XでもWindows Mobile系のOSでも動くので、マシンを取っ替えひっかえしながらデータ制作できます。
ダウンロード
「milkytracker_0.90.50-slc-1_arm.ipk.bin」をダウンロード
インストール
上記パッケージをインストールするだけです。
起動するとQVGAモードに切り替わりますが、そのままで使った方がいいです。
とりあえず試してみる
後で書きます。
インプレッション
まだあんまり試してないですが、タスクスイッチしても、終了してもフリーズしません。
これはとても素晴らしい。
ただし、カーソルキーが上下左右逆さまですね。差し替えたlibSDLの副作用でしょう。
KeyHelper Appletで矯正するか、あるいはそれで慣れてしまうか。
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Comments
ゆめのからだ@SeeSaaのadgilです。リンクまでしていただいて光栄です^^;
カーソルキーのことは気がつきませんでした。ほかに試して下さる方がいるのはいいことですね。
私はOldMac時代からModは遊んでて、でもJazz系なのでステップ入力なのが使いづらく、結局は小節単位のサンプルを録音して並べる程度になってしまう人でした(笑)。
CSoundも昔MacでCeciliaというフロントエンドをやりかけたことがあるので、エントリを拝見してちょっと盛り上がっていましたよ。
GUIなくてもいいので、リアルタイム入力できるMIDIレコーダーあるといいのですが。。
Posted by: adgil | 2007.05.30 at 03:31 PM
adgilさん初めまして。
有用な情報の紹介ありがとうございます。
MacOS用TrackerといえばPlayerPROですね。
Zaurusで動くMIDIシーケンサーとしてはSTed2というものがあります。
http://blog.michitomo.jp/article/6001995.html
こちらの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
うまくすればリアルタイム入力も可能だと思います。
外部音源が必要ですし、キーボードも、ということになると、
Zaurusでやる必然性が無くなってきそうですが。
うちにも関連エントリがあります。
http://moyashi.air-nifty.com/hitori/2006/09/midisted2zaurus_4bed.html
CSoundはちとZaurusには荷が重いですね。
レンダリングに時間がかかってしょうがないと思います。
Posted by: moyashi | 2007.05.30 at 08:28 PM
PrayerProなつかしいですね!
STed、リアルタイムできるんですか?
まあ、ほんとにZaurusでする意味はなくなってくるのです。
Piano音源にE-muのProformanceを使ったりしています。
今日は、rqposition.rbのデバグをしていました。rubyのお勉強というか、PATHの問題な気もしますが^^;シェバング行はdmbloggerとかとずいぶん違うのですね。
Posted by: adgil | 2007.05.31 at 12:33 AM
STed2の機能上はリアルタイムレコーディングができるようになっていますよ。
http://sted2.sourceforge.net/sted2_manual/ja/sted2man2.html
Jazzピアノが弾けるってかっこいいですね!
E-muのPerformanceですか。ピアノはマルチアサインのサンプリングでもやっぱりちょっと違いますから、専用のものがいいでしょうね。
僕はLogic Express7.2とPCR-M80(入力用)を使っていて、ハードウェア音源は持っていません。
rqposition.rbを試していただいたみたいですね。
「ざうもに」では大丈夫だったとのことで、どんな処理をしているのか参考にしてみます。……が、あれはC言語で書かれているので読むのが辛い……。
rqposition.rbは、そのうち手を入れてGUI付きにするつもりなので、AX420Nでテストスクリプトを試していただくよう、お願いするかもしれません。
GCCはランタイムライブラリ(libgcc_3.4.4-1_arm.ipk.bin)さえ入っていれば、直接関係無いです。ruby-serialportがCで書かれていた、というだけの話で。
シェバング行の
#!/usr/bin/env ruby
という記述は、rubyにパスが通ってさえいればrubyのインストール場所を問わない点で柔軟性があります。僕が使っている、
#!/opt/QtPalmtop/bin/ruby
の方は、この場所にrubyが無いとエラーになってしまい、環境依存が高い記述といえます。
なぜこんな記述にしているか。それは、Zaurus向けという環境限定のスクリプトであり、またメンテが続いているRubyはFocVさんのものしか無いということで、実質問題は出ないだろう、と踏んでいるからです。
Linux Zaurusでは、シェバング行の引数を一つしか取れません。
たまに以下のようなシェバング行のrubyスクリプトを見ることがあります。
#!/usr/bin/env ruby -Ku
シェバング行の引数が二つなので、Zaurusでは実行できません。
この「-Kx」というオプションが必要があるケースがあって、それ以来/usr/bin/envを使わないシェバング行にしています。スクリプト本文への、
$KCODE = "u"
でもいいんですけど、シェバング行はスクリプト実行前に解釈される関係で、効果が変わることがあります。
Posted by: moyashi | 2007.05.31 at 02:55 AM
はじめまして。
いやぁ驚きました。ザウルスでここまで出来るとは思いもよらず興奮してます。
最初はどうすれば音が出るんじゃぁい!って感じで弄り回していました。
取り敢えず曲をロードすれば?なんて滅茶苦茶な状態からやっと鳴った時にはもう興奮としか言いようが無い。
実にスバラシイです。
後は使い方なんですが日本語での解説サイトが殆んどなく使いこなすまでは遠い道のりって所です。
またザウルスが手放せなくなりました。
Posted by: mine | 2007.06.02 at 03:48 PM
初めまして。よかったですね。
http://www.milkytracker.net/?DOWNLOAD
ここにVideo Tutorialがあるので見てみてはいかがでしょうか(DivX)。
STed2 + TiMidityの組み合わせと違って、ドラムや和声楽器にサンプリング音が使えるところが面白いですよね。自分の好みが反映できます。
配布のことを気にしなければ、(つまり大きなサイズのデータになることを厭わなければ)付属のサンプルよりクオリティの高い音になります。
世の中には信じがたいクオリティのデータもありますので、1MB以上のデータを目安に探してみてはいかがでしょうか。
恐らくZaurusで録音した音も、soxなどで変換すれば使えると思います。
編集はできないので、結局母艦で音ネタをそろえておく流れになるかと思いますが。
Posted by: moyashi | 2007.06.02 at 10:22 PM