[Zaurus] Exif Jpegヘッダー/サムネイル操作プログラムjhead Version 2.7のZaurus向けパッケージ
Exif Jpegヘッダー/サムネイル操作プログラムであるところのjhead 2.7のLinux Zaurus向けパッケージを作りました。
exiftags、Exiv2の類いのものです。Exif等のメタデータ好きなもので……。
以前パッケージを作ったexiftagsと違ってExifの操作ができます。
サムネイルの抽出、置換、生成ができたりと高機能です。
普通のJpegにExifを新しく埋め込んだりできます。
あるJpeg画像に埋め込まれたExifをほかのJpeg画像に移したりできます。
Exifの削除ができます。
「jhead_2.7-1_arm.ipk.bin」をダウンロード
使い方一例
Exifタグを標準出力に表示
$ jhead dscf0001.jpg
File name : dscf0001.jpg
File size : 789239 bytes
File date : 2007:03:29 18:31:04
Camera make : FUJIFILM
Camera model : FinePix40i
Date/Time : 2001:12:31 14:24:56
Resolution : 2400 x 1800
Flash used : No
Focal length : 8.7mm (35mm equivalent: 31mm)
CCD width : 10.08mm
Exposure time: 0.015 s (1/69)
Aperture : f/9.8
ISO equiv. : 200
Metering Mode: matrix
Exposure : program (auto)
サムネイルを書き出し
$ jhead -st thumb.jpg dscf0001.jpg
Exifタグによるファイルマッチング(FinePix40iで撮影したファイルをリストアップ)
$ jhead -model 'FinePix40i' *.jpg | sed -e '/File name \+: /s///p;d'
関連するエントリは以下です。jheadと併用が前提になっているjpegtranを含むパッケージがあります。
jpegtranは無劣化で画像の回転ができたりして便利ですが、Exifに対応しておらず、これで加工するとExifタグが落ちてしまいます。しかし、jheadの「-cmd」オプションを使うと、jheadが事前にExifタグを退避し、加工後のファイルにExifタグを再び埋め込んでくれます。「-cmd」オプションの引数にjpegtranのコマンドラインを書けば、Exifタグ対応のjpegtranの出来上がりです。jpegtranにとどまらず、汎用に使うことができるのでとても便利ですね。しかも、ワイルドカードが使えるのでシェルスクリプトの「for in」ループ要らずです。
jpegtran(JPEG加工ツール)
cjpeg(JPEGエンコーダ)
djpeg(JPEGデコーダ)
wrjpgcom(JPEGコメントライター)
rdjpgcom(JPEGコメントリーダ)
JPEG加工ユーティリティ集jpeg-progs 6bのZaurus向けパッケージ
高速JPEG縮小ライブラリEpeg 0.9.0とコマンドepegfe 0.0.1、EXIF情報表示exiftags 1.00のZaurus向けパッケージ
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