続デジタルガジェット音比べ 周波数特性計測(W-ZERO3[es]/iPod nano)
以前エントリした「デジタルガジェット音比べ 周波数特性計測(999円プレイヤーDN-2000/Zaurus SL-C3200/SigmarionIII/iPod等)」の続きをやってみました。
といっても、今回は自分の手持ちの機材でなく、くろぶろぐさんのエントリ「W-ZERO3 [es] の音質について」で公開されている、W-ZERO3[es]で再生したスイープ信号のWaveSpectraによる可視化です。
何でも、W-ZERO3一族はヘッドホン端子からの音のサンプリングレートが22kHzらしいのです。
それが本当なら、何とも残念。
というわけで、早速お借りしたデータを可視化してみたところ、やっぱりW-ZERO3[es]は22kHzのようですね。
理論値通り、11kHzぐらいまでしか出ていません。なるほど、聞けばひどい音です。
世の中うまくいかないものですね。
W-ZERO3[es]
11kHzぐらいまでしか出ていません。AMラジオのような音ですね。
MP3でも16kHzまでは帯域が確保されているので、5kHzも削られることになります。
サンプリングレートが半分ということは、単に帯域が削られるだけでなく、量子化ノイズが可聴域に乗ってくるということをも意味します。
1kHzのところにあるトゲは、スイープに入る前に入っている1kHzの信号です。
iPod nano
比較対象として挙げられている、iPod nanoの特性はきっちり伸びてます。


Comments
こんなレベルも合わせてない適当なデータを使ってくださって感謝感激です。こうやってグラフで見ると説得力ありますねぇ。
ウチのブログ、エントリもテンプレートもぐちゃぐちゃになっててご迷惑をおかけしました。リンク貼り直していただいて恐縮です。しかもこちらからのトラックバックの元記事 URL も間違ってるし・・・ほんとスミマセン。
Posted by: QLO | 2006.11.19 at 05:21 PM
わざわざトラックバックを返していただいてありがとうございます。
自分ではW-ZERO3シリーズを持っていないもので、とても参考になりました。
W-ZERO3シリーズはかなり理想的な端末だけに、「画竜点睛を欠く」といった感じで残念ですね。
11kHzまではフラットな特性なので、アナログ的には問題無さそうなんですが。
自分は専用機で音楽を聴くのですが、W-ZERO3シリーズ上で音楽ソフトを使おうと思うと、この制約が効いてきます。
Posted by: moyashi | 2006.11.19 at 06:58 PM
W-ZERO3[es]を使ってます。
どうも高音がのびねーなー。と思ってましたがこういうことでしたか。
いまどき、こんな仕様なんてちょっとがっかりしちゃいました。
なんにしても参考になりました。
ありがとうございました。
Posted by: 濁水 | 2007.11.17 at 02:22 PM
お役に立てたのであれば何よりです。
それをどうにかする手段が考案されてきましたが、結局[es]ではどうにもならなかったようです。
Posted by: moyashi | 2007.11.18 at 08:46 AM