Linux Zaurus SL-C700 / SL-C760の分解方法とキーボード換装、SDカードスロット修理
愛機SL-C760のSDカードスロットにKINGMAXのペラペラSDカードを挿入したら、何かの拍子に変な入り方をしてしまい、SDカードのロック機構がバカになってしまった。
「SL-C760 分解」等でググると、案外ヒットしない。
このままだとほとんどゴミなので、観念して出たとこ勝負の分解を決意。
今回は分解レポート。分解方法はSL-C750、SL-C860も同様だと思われる。
一切の保障は無し。試す場合は自己責任で。
ところで、そろそろ3桁機種を使っている人はキーボード交換の時期ではないだろうか。
自分のSL-C760のキーボードは押し心地が固くて打鍵音が大きく、SL-C700より打ちにくくなったという印象が元からあったのだが、最近表面の樹脂シート部分が伸びたのか、フカフカ浮いてきて、いよいよ辛い状態になっていた。
某所で書いたら、一言「指から変な汁が出てんじゃね?」
できるかどうか分からないが、ついでに塩漬け状態のSL-C700からキーボードを移植してしまおう。
分解:ケースを開けるまで
バッテリケース周囲の3本のビスを抜く
CFカードスロットの左右の2本のビスを抜く
SDカードスロット左右のビス2本を抜く
筐体の上半分と下半分の間の合わせ目に爪を入れて分離させる。
筐体上半分が下半分にはまり込む形なので(受け口を連想してみよう)、筐体下半分を外に押し広げるように外していく。
筐体周囲を1周回り込むように外していくと筐体下半分が外れる。
ケースを外すときに一緒に外れる小さい部品
この部品はここにはまる。二つあるが、本来は1個。
ロックスイッチはこの位置。筐体下半分にはめておく。
筐体上半分(キーボード)と液晶+マザーボードの分離
基板上の黒いビスを4本外す。スポンジの裏に1本あるので見落とさないように。
キーボードがつながるフラットケーブルを外す。
黒いロックする部品を下に引っ張り出すようにしてから、フラットケーブルを外す。
ヒンジ部分のカバーとなるパーツを外す。端からねじるようにしながら外していく。
ヒンジ部のカバーが外れた状態。
左右のヒンジを固定する2本の少し大きいビスを外す。
液晶につながるこのフラットケーブルは脆弱なので、これを傷つけないように注意。
断線したら即座にゴミ箱に投げ捨てろ!
ビスを外したら液晶を180度に開いてから、ヒンジのパーツを梃子でこじるようにして外す。
分離成功。ちなみに、SL-C760はGND線が半田付けされた銅テープが貼り付けてあるので、これを丁寧にはがす。移植先に貼るためだ。半田付けしてあるものを一度外すと作業しやすい。
SL-C700では、そのGND線はヒンジ部品に巻きつけてあるだけなので面倒が無い。
これがSL-C760のヒンジ部分の銅テープ製のGNDランド(?)。
SL-C700の調子のいいキーボードを得て、蘇ったSL-C760。
一方、SL-C760の使えないキーボードを得て、本格的にどうにもならなくなったSL-C700。アディオス!
この写真は、SL-C760のキーボードのフカフカした感じがよく分かるね。俺の変な汁に乾杯!
モバイル専科、若松通商PS/PLAZA等でZaurusのキーボード部分が単体で入手できるので、買って交換してみてはいかが?
ロックがバカになったSDカードスロットの修理
写真中央、スロット角のすき間から金色の部品が覗いている場合は、それを精密マイナスドライバーなどで手前側、SDカードスロットの入り口方向に押し込む。自分の場合はこれで直った。
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