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2006.08.31

ウィール格納式インラインスケート「Instrek(インストレック)」インプレッション

(このエントリには続編があります「車輪格納式インラインスケート「インストレック(Instrek)」インプレッション(2)」)

ひょんなことから見つけたウィール格納式インラインスケート、「Instrek(インストレック)」を買ってみた。

この手のものに目が無く、WanderWalker、Heelys、Hypnoなど買ってみたものの、いずれも常用に至らなかった。
今度の「Instrek(インストレック)」、これは理想的な製品に見える。

Heelysは2足も履いたけど、これは構造上、砂利に乗り上げた場合などに転倒が避けられないのが残念なところ。かなりひざっこぞうを擦りむいた。

Hypnoは普通のインラインスケート同等の性能があった。しかし、いかんせん取り外し後のパーツが荷物になる。
30kmぐらいのロングランをしたことがあるし、なかなかいい製品だったが、既にモデルが途絶えているようだ。

WanderWalker等に言及したページ
http://www.ekoda.jp/buy/rollershoes.htm

Heelys
http://www.heelys.jp/

Hypno
http://www.hypno.it/

動画

「お疲れさまで~す!」

邂逅

さて、新鋭Instrek(インストレック)。
本当は黒が欲しかったけれど、無かったので白にしてみた。

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↑外箱。わくわく。

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↑出してみた。興奮が最高潮! やべー、普通に格好よくね?

外観と雑感

スニーカーサイズかと思いきや、大きさは、ソフトシェルのインラインスケートそのもの。
重さも、ウィールを格納している分、Hypnoのウィール取り外し時より重い。

しかし、うまいデザイン処理で、厚底ブーツっぽさはWanderWalkerのときより薄らいでいる。

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↑ほほう、裏側はこんな具合か。

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↑黒がいいと思っていたけれど、白もなかなか格好いい。

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↑意外と質感が高い。

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↑後ろ側。やはりsk8って感じだ。

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↑ハングルが書いてある。韓国製。

ウィールの展開と格納

興味津々のウィールの機構。
届く前にはツマミの回転が重くて、出し入れに苦労するのではないかと想像していたが、意外にも動作がスムーズで軽い。軽過ぎて「これで大丈夫なんだろうか?」と思うほど。
ツマミの終止点まで来ると、カチっとロックがかかって固定される。

だから、ウィールの出し入れはとても楽。
慣れたら座ったり、壁に寄りかかったりすること無く出し入れができるんではないだろうか。
これはとても素晴らしい。Hypnoは腰掛けるところが無いと、脱着が難しかったからね。

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↑ウィールの出し入れを行なうツマミ。

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↑ウィールの出し入れを行なうツマミ。別角度。

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↑ウィール部の伸張(1)

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↑ウィール部の伸張(2)

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↑ウィール部の伸張(3)

R0010932
↑出し切るとここまで行く。

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↑格納するとこんな感じ。よくできている。

ヒールブレーキ

現在Web上では、ヒールブレーキについて言及しているところが少ないので、どうなっているんだろうと思っている人は多いのではないだろうか。

実はInstrek(インストレック)にはヒールブレーキが付属している。
ビスか何かで固定するのだろう、と思っていたが、そのような構造にはなってない。
踵部分に溝が出来ていて、そこに差し込む。差し込み切ると底の方で干渉して、ウィールがちょっとポップアップしてくる。ツマミを終止点まで回し切ると、このヒールブレーキが固定されるといった仕組みになっている。
ウィールを格納するとヒールブレーキがフリーになって、ポロリと取れる。つまり、付けっぱなしにしておくということができない。ポケット等に入れておいて、ウィールの伸張時に取り付けることになる。

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↑ヒールブレーキも付いている。

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↑どうやって使うか。

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↑こんな風に踵部分に差し込むように装着。ウィールを出し切ってロックがかかると、ヒールブレーキも固定される仕組み。

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↑ウィールを格納するとヒールブレーキがポロリと外れる。

試乗

仕事帰りの深夜1時、ヒールブレーキをポケットに入れ、Instrek(インストレック)を履いて夜の街に飛び出した。

ウィールが格納された状態で歩いてみる。
これはほとんどHypnoと同じ感じだ。
丘に上がったハゼみたいな感じで、ぎくしゃくする。
くるぶし〜甲の部分のサポートがあって、足首が曲がらないからだが、逆に走りへの期待が高まる。

路面のいいところまで歩いてみて、いざ、ウィールを伸張してみる。
カチャン、カチャン、とあっという間に走行可能な状態に。これは……、いいんじゃあ、ないですか!!

滑走開始。ちょっと緩めに履いたので、足首がグラグラする。
止まろうとして、ヒールブレーキを付けてないことに気づき、T字ストップ……できないので最後の方でクルっと回る(ダサイ)。

ベルクロと紐を増し締めし、ヒールブレーキを付けて再度滑走。
これは……かなりいいですよ。ウィールの径こそ5cmと小さいものの、ABEC5のベアリングが効いているのか、かなり普通。普通にインラインスケート。アウトエッジ効かせてダブルプッシュで滑れる。

ヒールブレーキでフルブレーキをかけてみる。っとここでアクシデント。
ヒールブレーキ取れました。しかもヒールブレーキの方のウィールが格納された。やばい。
あんまりヒールブレーキを信頼してはダメそう。やっぱりT字ストップを練習しよう。

総括すると、買ってよかったという感じ。

(2006/09/18日追記)ファーストインプレッションとしては上記に嘘は無いが、ちょっと使ってみて使用感が見えてきた。またエントリするので、しばし待たれよ。

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2006.08.30

Adobe InDesign CS / CS2用JavaScript「都道府県順段落ソート」2006.08.30版

動作がおかしかったので、修正しました。
InDesign CSでも動作するようになりました。

詳細はこちら「Adobe InDesign CS / CS2用JavaScrtipt「都道府県順段落ソート」」をどうぞ。

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2006.08.28

Adobe InDesign CS / CS2用JavaScript「都道府県順段落ソート」

わけあってInDesign CS / CS2用のJavaScript、「都道府県順段落ソート」というものを公開します。
Mac OS X版で動作確認しています。Windows版でも動いておかしくないです。
動いたら、コメントなどで教えていただけると幸いです。

ダウンロード prefecturessort20060830.lzh (3.6K)

InDesign_Example_Scriptsの「SortParagraphs.jsx」を参考にしています。
ライセンスの宣言は保留します。が、免責だけはしておきます。

動作確認環境は以下です。

  • Mac OS X用InDesign CS
  • Mac OS X用InDesign CS2

インストール方法等の説明

同梱のREADME.txtをごらんください。

何をするものか

TextFrame等を選んで実行。
都道府県順に段落がソートされます。
並びはJIS X 0401による都道府県コードに準拠しています。
都道府県以下は文字コード順にソートされます。

動画を作ってありますので、見てみてください。

DEMO動画 prefecturessort.mov (96.6K)

見るにはQuickTimeが入っていないといけませんが、iTunesが入っていれば見られるかと。

何の役に立つのか

本来こういうのはInDesign上でやるべきではありません。
Excelのユーザー設定リストを使うのが普通でしょう。
でも、流し込んでから修正が生じた場合、面倒です。

というのは建前で、JavaScriptのArray.sort()に引数として比較関数を渡せるのを知って、ちょっと作ってみようと思っただけでした。
実際にはArray.sort()を使うわけにいかず、バブルソートを独自に実装したAdobeのサンプルを元に作りましたが。

動作解説

段落に都道府県名が入っていればOKです。「都府県」が無くても大丈夫です。ただし、「都府県」付きと「都府県」無しが混在すると、都道府県グループ内のコード順ソートに影響が及びます。
また、段落が都道府県名で始まっていなくてもOKですが、都道府県名の前に不定の文字が付くと、これまた都道府県グループ内のコード順ソートに影響が及びます。
47都道府県名にマッチしない場合は、その他として扱われ、最後尾に付きます。動画の「インド」がその例ですね。

今後の予定

要望があれば機能向上、バグ取りも検討しますが、自分自身では使わないため、自主的なバージョンアップはしません。

TableのRowやColumnにはMoveメソッドが無いので、表組対応は難しいのではないでしょうか。

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2006.08.27

Adobe InDesign CS / CS2用JavaScript「正規表現検索スタイル適用」

わけあってInDesign CS / CS2用のJavaScript、「正規表現検索スタイル適用」というものを公開します。
Windows、Mac OS Xどちらでも動くと思います。

Regexpstyle_mac

Regexpstyle_win

ダウンロード regexpstyle20060826.zip (445.1K)

ライセンスはApache License, Version 2.0です。

動作確認環境は以下です。

  • Mac OS X用InDesign CS
  • Mac OS X用InDesign CS2
  • Windows用InDesign CS

Windows用InDesign CS2では動作確認していませんが、多分動くのではないかと。

インストール方法等の説明

同梱のREADME.txtをごらんください。

何をするものか

正規表現にヒットした文字列に対して、ドキュメント中に設定された文字スタイルを適用するというものです。
タグ付き正規表現にも対応しており、それぞれに別のスタイルを適用可能です。
動画を作ってありますので、見てみてください。

DEMO動画1 regexpstyle.mov (1772.0K)
DEMO動画2 regexpstyle02.mov (9885.0K)

少し前のバージョンなので、ちょっと違うところがあるかもしれません。
見るにはQuickTimeが入っていないといけませんが、iTunesが入っていれば見られるかと。

何の役に立つのか

例えば、インタビューページみたいなものがあるとします。
これの名前部分にチクチクスタイルを適用するのはかったるいです。
InDesignの機能である先頭文字スタイルでカバーは可能ですが、人物別に色を分けているような場合は無理です。

このような場合でも、このスクリプトを使えば一発でカタが付きます。

「^(田中(以下 田)|田)?(山田(以下 山)|山)?(鈴木(以下 鈴)|鈴)?(一同)? 」
↑最後に全角アキ

いささかトリッキーな例ですが、上記のような正規表現を入力し、$1、$2、$3、$4の適用スタイルに別々の文字スタイルを設定すると、人物別に色を設定しているようなインタビューフォーマットが一発で片付きます。

田中(以下 田) あああ
山田(以下 山) いいい
鈴木(以下 鈴) ううう
田 あああ
山 いいい
鈴 ううう
一同 (笑)

↑人物別に違うスタイルが適用できるのはもちろん、「田中(以下 田)」と「田」に同じスタイルを適用できるのがミソです。急に「田山」という人が交ざると、この例ではマズいですが(笑)。

もちろん、用途はこれだけに限りません。
正規表現をお分かりの方なら、もうあーもあろ、こーもあろとアイデアが思い浮かびのことでしょう。
欲望に忠実にお使いください。

テキストフレームの複数選択、表組みの中のテキストにも対応しています。
セルの中を選んでいた場合は、表組全体を処理します。セルを選んだ場合は、選んだセルを処理します。

使える正規表現は、JavaScript準拠のはずです。

制限

当面サロゲートペアには非対応です。サロゲートペアを含むテキストを処理するとエラーが出ます。

1段落ずつ処理しているので、改行をまたいだマッチはできません。

選択テキストを対象にした処理はできません。必ずテキストフレーム全体が対象になります。

テキストフレームを複数選んで、中の表組に対して処理をすることはできません。テキストフレームを選択した場合は、中のテキストだけが処理されます。(これは要望があれば対応するかも)

今後の予定

要望があれば機能向上、バグ取りも検討しますが、自分自身では使わないため、自主的なバージョンアップはしません。

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2006.08.14

Zaurus向けSpiderMonkey1.5パッケージ

このエントリは、より新しいエントリJavaScript shell (js)、OSSP js 1.6.20060820のZaurus向けパッケージによって刷新されています。

スタンドアローンなJavaScriptインタプリタであるところのJavaScript shell (js)SpiderMonkey1.5のLinux Zaurus向けパッケージを作ったよ。

ダウンロード spidermonkey_1.5_arm.ipk.bin (245.1K)

ソース
http://pkgsrc.se/lang/spidermonkey

Mac OS X 10.4.7上でクロスコンパイル。
ビルド方法が特殊で、CC=arm-linux-gccして./configureすればいいって感じになってない。
かなり無理矢理なことをして作成。バッドノウハウだと思うので、ここには書かないです。

irbみたいにインタラクティブにJavaScriptが実行できる。

$ ./js
js> myStr = "";

js> regexp = new RegExp("<([^>]+)>");
/<([^>]+)>/
js> myStr.match(regexp);
,test
js> RegExp.$1;
test
js>

こんな感じ。readlineが組み込まれているので、コマンドライン編集が充実している。C-rによる履歴検索があったのに驚き。

RubyやPerlみたいにJavaScriptをファイルに保存して実行することもできる。標準出力への出力はprint()だった。

-----hello.js------
myStr = "Hello, JavaScript!";
print(myStr);
-----------------

$ ./js -f hello.js
Hello, JavaScript!

ちょっと試した限りではマルチバイトには対応してない感じ。

print("あいう".length); => 9 (UTF8)
print("あいう".substr(0, 1)); =>化ける

何か方法があるんだろうね。

$ ./js --help
usage: js [-PswW] [-b branchlimit] [-c stackchunksize] [-v version] [-f scriptfile] [-S maxstacksize] [scriptfile] [scriptarg...]

引数が取れるらしい。

引数の参照の仕方が分かりました。まずはシェバング行を書いて実行権を付け、

#!/usr/bin/env js
for(i = 0; i < arguments.length)
{
print(arguments[i]);
}

でもって、

$ ./test.js a b c
a
b
c
$

こんな感じでした。

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2006.08.06

PortaProの交換用パッドをお取り寄せ

買ってどれぐらいになるか忘れてしまったが、たまに使うKOSSのヘッドホンであるところのPortaProのパッドがボロボロになってしまった。
エレポップ好きの自分としてはPortaProの音には愛着があるので、これは交換用パッドを入手せねば、ということで、買った新宿西口本店のヨドバシカメラに突撃。

しかし、在庫としては持っておらず、海外からの取り寄せになるとのこと。\1,000ぐらいだろう、ということだったが、試しに二つ頼んでみた。

2週間ほどして入荷の連絡があり、今日引き取ってきた。

実際は結構安くて、左右セット一つ\356。
二つ足しても\712だから、買って正解だったかな。

パッドの入った袋を見ると、TEACの名前があり。実は国内に在庫があるのかもね。

http://www.teac.co.jp/tascam/products/koss/pr_koss_portapro.html

Parts Number
9A03164800

Description
EAR CUSHION PORTA-PRO

Portapro02


Portapro03

パッドを交換してよみがえったPortaPro。

Portapro01

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