NS Basic/PalmでWristPDAのラージフォントを表示する
NS Basic/Palmは、標準的な方法だとFont ID 7までのフォントしか使えず、WristPDA上で見ると、文字が小さくて辛いですが、NSBSystemLibを使った師の教えを実行したら、NS Basic/PalmでもWristPDAのラージフォント(Font ID 18, 23)を表示できました。
この手は以前書いたようにDrawCharでしか使えないようなので、Fieldなどのコントロール内の文字を大きくすることはできませんが、それでも助かることは確か。
スクリーンショットのボタン上のデカテキストは、ボタンのLabelを空白にしておいて、その上にDrawCharsで座標合わせて描いてます。名付けてUniFEP方式(w
POSE上では描いている様が丸分かりですが(VirtualPC上のPOSEなもんで)、WristPDAの実機では大丈夫。
FormのAfterに書いておけば、画面を変遷するアプリでも、ちゃんとFormの描画時に描き直してくれるので大丈夫。ボタンを押したときの反転においても、四角いフチが露呈するというようなことも無く、実に自然。
Fieldで文字入力するときの文字を大きくできないのが実に残念ですが……。
追記:ちょ、ちょっと待った。Fieldは同じNSBSystemLibのFieldSetFontでできそうではないか。後で試します……。
'スタートアップで共有ライブラリ読み込み。実行環境にもNSBSystemLib.prc必要。
Sub Project_Startup()
LoadLibrary "NSBSystemLib", "NSL"
End Sub
'FormのAfterで文字を直接描画。
Sub Form1003_After()
Dim res as Integer
'フォームに直接書く
res = NSL.FontSetFont(18)
DrawChars "テスト(Font ID 18)" ,2 ,30
res = NSL.FontSetFont(23)
DrawChars "テスト(Font ID 23)" ,2 ,60
res = NSL.FontSetFont(7)
DrawChars "テスト(Font ID 7)" ,2 ,90
res = NSL.FontSetFont(18)
DrawChars "ボタン" ,55 ,128
End Sub
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検索用: nsbasic
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