h2210のROMアップデートと軽い失望
iPAQ h2210のROMを1.10にアップデートしてみた。
SDにインストールしたアプリを起動したまま電源を切り、再び電源を入れると、そのアプリがハングアップしてしまうという、h2210最大の欠陥が直るかもしれないと思ったからだ。
つまり、現状では、起動中に電源を切る可能性のあるアプリは、SDにインストールできないわけだ。せっかくの2スロットが泣いている。
おかげで、本体メモリをチマチマとやりくりせねばならず、1スロット時代へ逆戻りした気分だ。
この欠点が言及されることがなぜか少ないので、ここで強調しておきたい。
(自分は、かなり遅れてきたユーザーなので、発売当初にさんざ話題になったのかもしれないが)
さて、アップデートの結果だが、残念ながら当該の不具合は解消されなかった。
もう、この問題についてはあきらめざるを得ないだろう。恐らく、ソフトウェア側では対処できない、ハードウェア的な不具合なのだろう。
基本的な仕様の点では、現時点で他にライバルが不在なのだが、画竜点睛を欠く状態か。
ただ、iPAQは、hpと合併してからなかなか見所のある機種がラインナップされてきているので、次に期待もかけられる。
しばらくは、だましだまし使っていくこととしよう。
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