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2004.03.12

ヘッドホンアンプ製作2

OP-27 GPを使ったヘッドホンアンプ製作、結構順調に進んで、今は完成している。
作例でCANタイプを使っているところをDIPタイプに変更しているため、少々手間取ったけれども、ほぼ元の部品配置のままで済んでしまった。
CANタイプとDIPタイプのOP-27とでは、一部ピンで入出力の機能が違っているところがあるのだが、そこを使ったものではなかったので、特に考えることは無かった。
製作で一番大変だったのは、よく語られていることだが、ケースの加工。
手動のドリルでやっつけようと思ったのだが、とても大変で断念。
「あきばおー」で安く買えたミニルーターが、非力ながらも役に立ってくれた。
ただ、安物のドリルの歯がすぐなまってしまい、アルミケースに2~3穴を開けた時点で完全にダメになってしまった。
しょうがないので、超硬度といううたい文句のクロームバナジューム鋼の刃を買ってきた。
効果はテキメンで、次々と穴を開けることができ、サクサクと作業が進んだ。
やはり、道具はそれなりのものをそろえないといけない。

パイロットランプに使ったネオンランプがビートノイズを出すトラブルに見舞われた。
困って2ちゃんねるで相談したところ、ACが流れるラインは、よじってノイズ対策をするものらしい。
確かにそうした対策は施していない。面倒でまだネオンランプは外したままなのだが、ノイズ対策がてら青色LEDに付け替えようと思っている。DC側なら、そうそうノイズが出ることもないだろう。

肝心の音質は、以前作った単電源+9V、エミッタフォロワ無し、2chのOPアンプを使ったものとは格が違う。
その道の人に言わせれば、ディスクリートで組んで初めて語るに値する、ということなのだろうが、自己満足的にはかなりのレベルだと思う。

具体的には、チャンネルセパレーションがいい、音の立ち上がりが鋭い、大音量時の歪が少ない、などの点で違いは顕著だ。

ただ、この間買ったSTAXのSR-001 Mk-IIと比較すると、持っているヘッドホンが密閉型ばかりだからか、清涼感、解像感、そして何よりも聞いて気持ちいいかどうか、という点においては、自慢の自作ヘッドホンアンプをもってしても、それに遠く及ばない、というのが正直なところだ。

STAXはこれが初めてなのだが、確かにダイナミック形とは全く世界が違う。いずれ、ΩIIに手を出してしまいそうで怖い。

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